ネイリストが使う道具って?ネイリストになる前に道具について知る

プロになるなら道具にこだわろう

「弘法筆を選ばず」なんて言葉もありますが、プロのネイリストはきちんと道具を選んでいます。
毛先のボロボロになった筆では見栄えの良いネイルアートやジェルネイルを施す事は出来ませんし、筆が1種類しかないと使用箇所による使い分けも出来ません。道具にはしっかりこだわりましょう。

ネイルスクールの授業では多くの道具が必要なので、まず最初はそれら道具を覚える事から始まります。(スクールによっては必要な道具を一式すべて揃えてくれる所もありますよ。)
たくさんの道具を机にどう配置するかも試験に含まれるので、道具の名前や使い方だけではなく机にどう並べるかも抑えていくと良いです。

こちらで紹介した道具の中で、特に安物を使わない方が良いのがニッパー(キューティクルニッパー)です。
甘皮の処理に使いますが甘皮の近くはとてもデリケートで傷つきやすい場所なので安物は使わず、多少高くても綺麗に仕上がる物を購入してください。

爪の手入れに使う道具一覧

アームレスト(手首を固定するための必需品)
エメリーボード(自爪を削るため)
アクリルファイル(人工爪を削る際に必要)
ソフトファイル(削った面を滑らかにするため使用)
シャイナー(自爪の表面に艶を出すために使用)
キューティクルリムーバー(甘皮処理に必要)
エタノール(消毒液)
ウェットステリライザー(消毒液を入れニッパーやスパチュラ、メタルプッシャーなどを入れて消毒する容器)
ニッパーやプッシャー(甘皮を押し上げたり余分な甘皮を除去するために必要)
ダスト用ブラシ(爪を削った時にでるダストを払う)
コットンやガーゼ・タオル(消毒用など)

ポリッシュに使う道具一覧

ベースコート(ネイルポリッシュ塗付の前に下地として塗る)
トップコート(ネイルポリッシュを塗った後に表面の保護として塗布)
ネイルポリッシュ(パール系やラメ系、マット系、シアー系などいくつか種類あり)
オレンジウッドスティック(爪からはみだしたポリッシュの修正用)

ジェルネイルに使う道具一覧

ベースジェル(ジェルネイルのベースになるもの)
トップジェル(ジェルネイルの表面を保護)
オレンジウッドスティック(ジェル修正用)
カラージェル(様々な色があるが黄・赤・青・白・黒があれば混ぜ合わせて色が作れる)
UVライトやLEDライト(ジェルを硬化させるために必要)
ジェル筆(ベースジェル用やトップジェル用など使用目的に合わせて様々な筆あり)

検定で必要な道具は級ごとに違う

例えばJNAジェルネイル技能検定初級では両手10本のネイルケアが第一課題、左手5本のポリッシュカラーリング(赤)と右手5本のジェルカラーリング(赤)が第二課題となっています。
この時必要な道具はあらかじめ指定されており、必要のない道具を持ち込む事は出来ません。

ところが上級になるとポリッシュカラーリングのさらに上級テク、ジェルクリアスカルプチュアやジェルチップオーバーレイなどの施術スピードや仕上がりをジャッジされます。
単純なポリッシュカラーリングとは違い必要な道具も変わります。試験内容が変わるため、必要な道具は検定の級ごとに変化していきます。

検定に必要な道具については「指定商品リスト」としてあらかじめ公開されています。
使用できるカラージェルやトップジェル、ベースジェルのブランドや色が細かく決められているので、指定外のブランドを持ち込むと失格になってしまうので要注意!
検定に使える道具はある程度決められているので、指定されたブランドの物を準備しておくのが基本です。

さらに検定時にはゴミ袋やタイマー、ペットボトルに水、ペットボトルにお湯など揃えておくものがいくつかありますが、ゴミを持ち帰らないまま会場に放置すると減点対象になりますのでこちらも注意しましょう。