スケジュールが組まれている「クラス制」
ネイルスクールの授業制度にはいくつか種類がありますが、友達を作って同じ目標に向かって頑張りたいならおすすめは「クラス制」です。
このクラス制は講師1~2名に対して約10~20名前後の比較的大人数の生徒が集まるスタイル。
大手ネイルスクールは生徒が多く集まるので、このクラス制を採用している所が多くなっています。
受講日や受講開始時間などが最初から決まっているので入学から卒業までの予定(見通し)が立ちやすく、毎回同じメンバーが集まるので同じ夢や目標を持つ友達も作りやすいです。
他人の指で実際にネイルを施す時に相モデルをお願いしやすいのもメリット。
ただ受講日や授業開始時刻が決まっているため、その時間に確実に授業が受けられない方には向いていません。
また、ある程度の生徒が集まらないと開講出来ないケースもあり、受講を希望しても希望通りの時期に受講出来ない場合もあります。
空いた時間で授業を受けられる「フリー制」
開講している期間であればいつでも授業を受けられるのが「フリー制」です。
ネイルスクール「tricia」 や ネイルスクール「AMUSE」などは、このフリー制を採用していますね。
「今週は時間があるからどんどん授業に出ておこう」と積極的に授業に参加するのもOKですし「今週は仕事が忙しいから、授業参加は来週にしよう」といくらでも調整が利きます。
ただし自由に授業に出られるので意欲のある方は勉強がどんどん進む半面、モチベーションがなくなると授業を受けなくなり学習が遅れてしまう事に。自主的にしっかり学べる方でないとフリー制で卒業までもっていくのは難しいです。
一つの教室でAさんはジェルスカルプチュア、Bさんはネイルアートとやっている事が違うので、他の方の進み具合を参考に出来ない、また相モデルをお願いしにくいなどのデメリットもあります。
通いの必要がない「通信制」
通信制で学ぶ場合、スクールへの通学は必要ないため交通費や移動時間をカット出来るのはメリット。
学費もスクールに比べると割安で、教材が届けば好きな時間にマイペースで学習出来るのも魅力です。
ただ通信制の場合、そばに講師や生徒がいないのがデメリット。
分からない事をすぐに聞けない、今の自分のレベルを客観的に見てもらえない、励ましあえる仲間がいない等モチベーションを維持するのが意外と難しく、途中で挫折するリスクがあります。